ノーカーボン紙の使用上のご注意

①50g/㎡以下の用紙は、プリンタによっては紙の厚さ制限のために給紙できない場合があります。 プリンタの給紙できる厚みの許容範囲を、プリンタのマニュアルでご確認の上、適切な設定をしてご使用ください。

②感圧紙(ノーカーボン紙)には裏表があります。
A紙の裏面には発色剤。
C紙の表面には顕色剤。
B紙は、表面には顕色剤、裏面には発色剤が塗られています。
感圧紙は、この発色剤と顕色剤が混ざることによって発色します。

M-発色原理.jpg

従いまして、A紙の裏面とB紙の表面、B紙の裏面とB紙の表面、B紙の裏面とC紙の表面、A紙の裏面とC紙の表面が重なり合う組合せでご使用の場合にのみ発色します。
(その他の組合せでは発色しません。) ご確認の上、ご使用ください。

③紙の秤量60gの場合で、2枚から3枚の複写に適しています。

④冊子などに製本してご使用になられる場合や、複数セットを重ねてご使用になられますと、複写を意図しないセットまでも発色してしまうことがあります。 不必要な圧力が加わらないようにすると共に、ご使用時はセットごとに小分けしてご使用になられるか、もしくは、筆圧などの圧力が目的以外の感圧紙に加わらない十分な厚みや硬さのある下敷等をセットの間に挟むなどしてご使用ください。

⑤添付いたしましたコート紙は、弊社が通常想定する筆圧から選択いたしましたが、不十分な場合は他のものをご使用ください。

⑥C紙への両面印刷は問題ありませんが、A紙やB紙の裏面への印刷はご注意ください。
裏面に印刷されたトナーやインクは、発色剤と顕色剤を混ざり難くしますので、その対面する部分は発色しない可能性があります。
表面も同様で、トナーやインクが載った部分は、発色しません。
プレフォーマットの設計段階で、発色させたい部分と印刷(トナーやインク)部分とが重ならないようにしてください。

⑦インクジェットプリンタ、特にフォトインクでの面塗りや塗り足し印刷には不向きです。

⑧インクジェットプリンタで印刷された場合は、多少にじむ可能性があります。

⑨直射日光・薬品・蛍光ペン・スタンプ・糊・塩化ビニール等により、変色する場合があります。

⑩用紙切断付近・バインダー用の穴付近・ミシン目などの付近は、加工時に発色します。 ご了承ください。


保存時のお願い

①A紙やB紙には、重いものを乗せたり、高く積上げたりしないで下さい。
C紙は顕色剤のみですので問題ありませんが、A紙やB紙は筆圧以外でも一定以上の圧力をかけますとマイクロカプセルが壊れ、思うように機能しなくなる恐れがあります。
A紙は、マイクロカプセルが壊れても発色しない為、気付きません。
B紙が重なっている場合は、発色してしまいます。

②長時間の紫外線(日光や蛍光灯)を避けてください。 色あせや発色不全の原因となります。

③残った感圧紙はビニール袋などに入れて湿気を吸わないようにし、水平に保管してください。

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